Rep Journal NOV002

Issued Nov 2000

まだまだ大統領選も行方も見えず、テレビやラジオでも連日連夜フロリダの件をやっています。

いい加減うんざりしたので、11日にMojave で銃の乱射をしてきました。

今日はそれを交えてのジャーナルとします。

11月11日朝9時に友達のRobertの家によって、車を乗り換え砂漠ヘと向かうことになった。

以前、7月か8月にやはりMojave に行った時は、砂漠特有の日中の酷暑を避けるため朝4時に出発、日の出と共に

射撃を開始、日差しが強くなってくる10~11時 ( この時すでに100F℃を越えている!! ) に撤退するというパターンだったが

今回は季節も秋なので、朝9時でも充分。

  

しかし誰がどういう目的で、舗装をしたのだろう・砂漠と言っても草木は生えている

我が家のある Orunge County からMojaveまでざっと車で3時間という道程だ

別に3時間かけて砂漠に行かなくても近所の Indoor Shooting でピストルは撃てるのだが、やはりOutdoor で "空き缶 "

" スイカ " などをぶちまけるのはやめられない。 カリフォルニアのインドアシューティングではほとんどの口径のライフルを 

撃つことは出来ない。 たとえ出来たところで22口径がせいぜいだ。   

 但し、本来は砂漠に勝手に入って銃を乱射するという行為は当然違法なのだが、砂漠をパトロールするレンジャー達はサボテンや道路標識

などをターゲットとしない、またゴミなどで汚さない限りまず、シューター達を逮捕することはないが、以前5~6人で撃っていた時レンジャーが

やってきて非常にビビッタ思いがある。 その時にサボテンを撃つな、ゴミを散らかすな、酒を飲むなという指導を受けた。

砂漠をパトロールするのはほとんどがレンジャーと呼ばれるもので、他にDept of Interior/内務省警察、MP/軍警察

レンジャーは州所属の砂漠や州公園などをパトロールし、内務省警察は連邦政府所有の土地をパトロール、MPは軍敷地内をパトロールする。

彼らのほとんどは銃好きだ !!

ご覧の通り標識もターゲットにされてしまう 真中の大きいのはショットガンの弾痕

今回二人で持参したのは、チャイニーズ56,レミントン12GA,コルト45改、P226,44MAG,ラーマ、ドラグノフという面々

弾は7.62 39mm/1000   7.62 54mm/200   9mm/500  45/500  44/100

昼過ぎにそれらしい場所を見つけ布陣開始、場所はなるべく四方ガ山というところを選んだ、オープンエリアだとType56やドラグノフなどの

大口径弾は射程1000m以上なのでとても危険だ。

$20ドルかけて買った鉄のターゲットもアナだらけだ

盛り上がった話の内容は、今年草々にカリフォルニア議会を通過したSB-11という法令だ。

これは1~2年前にあったハリウッドにある銀行で強盗が銀行を襲った後、自動小銃を乱射し警察や一般の人が多数巻き添えになったいう

日本のテレビでもおそく流れたであろうと事件がきっかけになったもので犯人の全員が自殺または、警察が手当てをしなかったため、投降後

数時間で出血多量のため死亡。 以後コロラドにあるコロンバイン高校での乱射事件をきっかけに事前審議前倒しで可決されたものだ。

この法令では自動小銃についての所持、販売をことごとく規制するというもので、その中でも物議を沸かしているのは、この法令を5年前から

有効にしてしまうということだ。 この法令の中で基本的に自動小銃は5発以上での取り外し可能な弾倉、折りたたみ可能なストックの保持

及びそれへの改造の禁止というもので、これを法令可決以前の5年前から有効にしてしまうことで合法に買った多数の人々が犯罪者に

なってしまうということだ。 当然我々二人もそれに該当する。

SB-11は当初ガンショーなので購買者のバックグランド、チェックなしで売買してしまうことを規制する目的だったが、連邦政府によるブラッドレー法

施行後、SB-11は、特に自動小銃をターゲットとする事になった。

つまり、もし今回も前回も高速道路でステートパブリックやハイウエーパトロールにつかまり銃を発見されれば、その場でSB-11違反ということで

現行犯逮捕となってしまう。 銃問題というのはアメリカが抱えている切っても切れない問題の一つで、決してアメリカ人が土着民族でない限り

白人政府が存在する限り、また移民国家である限りなくならない問題だし、建国そのものが銃をもとに独立した国家なので全撤廃をしてしまうと

国民の権利、建国の理念を変えてしまうのでもっと厄介な問題になってしまう。 銃の所持はアメリカ憲法の認める権利の一つなのである。

今回一緒にきたRobertはバリバリの共和党( NRA 人 )なので、特に銃規制問題に関しては特別な思いがあるという。

確かにアメリカという国は全ての権利を勝ち取ってきた国なので、国民全体に"全ての権利は与えられるものではなく勝ち取るものだ" という気運が

強く根付いている。 この点"いい加減Japan" とは対照的で、日本人は権利は与えられるものだと勘違いしている。

確かに日本史上において権利や何かを勝ち取った事はなく、常に誰かによって与えられてきた。

しかし規制を強化しなければ解決しない問題もある。 アメリカ国内での国際化、多民族化が更に進むなか不法移民、移民ギャングによる大都市での

社会不安定化だ。 彼らにとってドラッグは重大な資金源になっているし、SB-11によって更に自動小銃の価値が上がり、これが彼らのもう一つの

資金源になるという問題が問題を呼ぶ事態になっている。

でも最近銃規制を含む様々な規制を感情論で議論する人が増えてきている。 例えば環境、経済問題を大義名分にして、訳のわからないことを言っている

連中がそれにあたる。 彼らは環境問題を提議しつつ立派な服も着ているし車も乗る、更には電気も使う。

最近ではWTOシアトル総会で、暴れた人々がいい例だ。 彼等はマイクロソフト、マクドナルド、スターバックスそしてナイキなどの多国籍企業が海外での

超低賃金で得た労働力をもとに多大な利益を得ているということで、デモから暴動に発展、シアトルのダウンタウンにある多くのこれらのショップを破壊して

しまった。

  

これら多国籍企業はグァム、プエルトリコなどアメリカ領域で、中国人、タイ人、フィリピン人などをなかば監禁、蛸部屋状態で働かせ不当な利益を

むさぼっていた。 グァムなどはアメリカ領域なので・#65357;ade in USA・#12479;ッグを商品につけられ尚且つ関税がかからないメリットがある。

一見多国籍企業相手に正当化できそうだが、彼等もスターバックスのコーヒーは飲んでるし、ウインドゥズを利用している。

この件についてはピッツバーグ大学法学部のLaw Journalでも論議されていた。

このように理屈に合わない論議をする規制団体の意見を日本政府は率直に受け止める必要はないだろう。

なぜ日本は捕鯨問題で譲歩してしまうのか !!      捕鯨問題では負けるな日本 !!

人口3億にも迫るアメリカにとっては多少なりの規制は必要だが、SB-11のような健全なガンオーナー達を犯罪者に追いこむような法制度は

ことごとく反対だ。 これら理屈に合わない問題を残しておくと、社会全体が更に進化して行く世の中では、もっと大きな問題を抱えてしまうような気がする。

地球全体の人口が60億にもなる今、これから向える21世紀では人文科学の進歩につれて人間そのものや倫理というものが更に問われてくるだろう。

おわり

 

 Bobbie's Rep. Journal    Tomi Craft   TC Blog   Tomi Craft Japan Twitter   Tomi Craft USA Twitter